高コスパ!自宅に防犯カメラを自分で設置☆簡単で安くすむ方法
こんにちは。
最近、自宅に防犯(監視)カメラを設置しまして。
何かと物騒な世の中ですからねぇ。
かねてより防犯カメラを設置したいとは思っていたものの、
具体的にどうするかよくわからず腰が重くなっていました。
そもそも、業者さんに頼んで設置してもらうのが高いんですよ。
でも自分で設置とか難しそうだし、どうしようと。
こう思って設置を躊躇しているあなた!
機械とか配線とか全然わからん素人ぽんすけが、重い腰を持ち上げ、自分で防犯カメラを設置してみた体験談をここにぶっこむので、
ぜひ参考にして、試してもらえると嬉しいです。
業者に頼むと相場は?
さて、自分で防犯カメラを設置してみようと思う前に、
そもそも業者さんに頼むといくらくらいするのか、ということも知っておいた方がいいでしょう。
当然、慣れない素人が設置するより、業者さんに頼んだ方が確実で安心なのは間違いないです。
価格で納得できるなら検討の価値があります。
私がいろいろと調べてみた印象では、一般的な設置費用のボリュームゾーンは大体10万円強くらいという印象です。
一方、カメラの性能や、依頼する業者によっては5万円くらいに抑えることができた、という意見もあれば、カメラを2台以上設置したり、録画機器も設置した等で20万円以上かかったという意見もみられました。
依頼できる業者は、
① 防犯カメラ設置専門業者
② 家電量販店
③ セキュリティ会社
などがあるかと思います。
自分で設置はちょっと・・・という方はこのあたりに相談してみるとよいかなと思います。
自分で設置するには
準備するもの・費用の目安
私が主に用意したものは上の写真の5つです。
全てamazonで購入しました。
これ以外に必要だったものは、百均で買えるような、結束バンド、延長コードくらいですね。
全て合わせて約13,000円くらいでした。
時期によってAmazon価格は変動しますので、目安として考えてください。
ではひとつずつ見ていきましょう。
①カメラ本体
私が購入したのはこの「TP-Link WiFi 屋外カメラ Tapo C310/A」です。
私はAmazonで5400円で購入しました(Amazon価格は常に変動します)。
一言でいうと、このカメラ、超絶コスパです。
300万画素の高画質でありながら、機能的にも十分でこの価格。
しかも3年保証まで付いてきます。
このカメラをおすすめできる人は、
①自宅にwi-fi環境があり、
②家の外壁に電源(コンセント)がある
という人です。
この2つさえ満たしていれば、設置も難しくなく、機能的にも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
特に、ネット接続することにより、専用アプリと連動して、外出中でも自宅のカメラの映像を見ることができるのは便利です。
しかも、カメラにスピーカーが付いているので、自宅に訪れた人と遠隔で会話まで可能なのです。
その他、動体検知機能もあり、画面上に何かが入り込んだ時だけ録画することもできます。
この動体検知機能はなかなか優秀で、ちゃんと画面に何かが入り込む直前からの映像を保存してくれています。(本当に何も無い時の映像だけ後からカットされる仕組みかと思われます)
これにより、後から映像をチェックする時も、何も映りこんでいない不要な映像まで通しで見る必要がないわけです。
ここまでの機能があってこの価格って、すごすぎますよね。
かなりおすすめです。
②microSDカード(128GB)
上記のカメラの録画用にmicroSDカードが必要になります。
私はAmazonで1680円で購入しました(Amazon価格は常に変動します)。
このカメラでは、高額なレコーダーのようなものを室内に用意する必要がありません。
代わりに、カメラ本体にmicroSDカードをセットして録画します。
これにより安く済みますが、カメラそのものを破壊されたり、持って行かれると、後から映像を確認することができなくなります。
対処としては、カメラ自体を容易に手の届かない位置に設置する必要があります。
③取付金具
防犯カメラを設置する際に、家の外壁などにそのままネジ打ちとか、絶対イヤですよね。
外壁を傷つけないように設置するために、このような取り付け金具を使います。
これを使えば、家の外の配管や柵などにカメラを設置することができます。
私はAmazonで1780円で購入しました(Amazon価格は常に変動します)。
④ジャンクションボックス(接続箱)
このジャンクションボックスは、屋外に設置した機器につなぐ電源アダプターやコードのつなぎ目など、雨に濡らしたくない部分を閉じ込めておくのに使用します。
私はAmazonで1599円で購入しました(Amazon価格は常に変動します)。
屋外コンセントにカメラの電源アダプターを接続したいのですが、アダプター自体が少し大きいので、直接コンセントに挿せません。
なので、ひとまず延長コードをコンセントに挿し、そこにアダプターをつなぎ、カメラに接続、というカタチをとります。
そうなると、アダプター自体やその連結部分が雨ざらしになるので、このボックスの中に閉じ込めます。
⑤ACアダプタ延長ケーブル
こちらは、読んで字のごとく電源アダプターの延長ケーブルです。
電源アダプターのケーブルを直接カメラに接続してもいいのですが(本来そのように使う)、わたくし慎重派でして、やっぱり雨ざらしになっている部分は傷む気がするのであります。
そこで、前述のジャンクションボックス内に電源アダプターをケーブルごと閉じ込めて、そこにこの延長ケーブルをつなぐことにしました。
これで、もし外に出ているケーブルがダメになっても、この延長用コードを替えるだけで済むので安心です。
また、そもそも電源アダプターコードの長さが足りないという場合も必要となります。
私はAmazonで1699円で購入しました(Amazon価格は常に変動します)。
配線イメージ
前述の用意したもの①~⑤を設置したイメージです↑
なんとなくわかりますかね?
よくわからないという方は、後述の実際の設置の流れを参考にしてみてください。
設置の流れ
では実際に私が防犯カメラを実際に設置した流れを紹介します。
室内での準備
まず最初に室内でできる準備をおこないます。
下の写真のように、カメラには電源のコード以外に、有線のLAN接続コードも出ています。
これはwi-fi接続を利用する場合使用しないので、そのままでよいと思いますが、
接続部がむき出しのままだと、そこから腐食していくのが心配なので、
何らかの形でふさぐ方がいいかなと考えました。
そこで、もう利用しないLANケーブルを使います。
こいつを一旦普通に接続します。
普通に有線接続するとこのようになります。
もともとこのように防水のコネクタが付属されているのです。
そしてケーブルは使わないので、
ハサミでジョッキンコ。
次に取付金具とカメラの土台部分を固定します。
もともと付属のネジが太くて、はまらなかったので、
丁度良いネジを買いました↓
これで室内での準備は完了です。
その他、SDカードをセットしてたり、一旦室内で電源をつけて、専用アプリなどの登録や動作確認をしておくとよいでしょう。
屋外でカメラの設置
さて、外に出て防犯カメラを設置していきます。
前提として、屋外コンセントがあり、カメラをくくり付ける配管などの柱や柵がある場所を選びます。
屋外コンセントはこんな感じの作りになっていることが多いと思います。
この防犯カメラの電源アダプターでは、向きや大きさ的にコンセントに直接刺せません。
そもそも安全性やアダプターの保護を考えるなら直接刺さない方がいいかもしれませんね。
という訳で、私は何でもない100均で買った延長コードをぶっ挿しました。
まぁ壊れても、100円だし・・・。
本当は園芸用とかの屋外で使用できるものを利用する方が安全と言えるでしょう。
延長コードはジャンクションボックスの中へつなぎます。
ジャンクションボックスの中はこんな感じです。
この中に完全にアダプターを閉じ込めます。
これによりアダプターが保護されます。
アダプターから先はACアダプタ延長ケーブルをつなぎます。
ジャンクションボックスはケーブルの出入口を下にして設置します。
ケーブルの出入口である穴を下に向けて設置すれば、ジャンクションボックス内に雨水が入り込む可能性は低いと思います。
私は念のため、軒下の、更に窓枠の下に設置して直接雨に濡れないようにしました。
ボックスの下にテキトーな何か(↑)をかまして気持ち高さを上げています。
次はカメラをくくり付ける雨樋(縦樋)に電源ケーブルを伸ばしていきます。
テキトーな高さにくくり付ければ完成です。
ちなみに取付金具に付属されていた金属の固定具は使いにくかったので、結束バンドを使いました。
右の耐候性結束バンドを使用しています。
ちょっと取付位置が低いんですが、、まぁ良しとしましょう。
あと、取付金具の土台が目立つので、白いのを買えば良かったと少し後悔。
なんで茶色を選んだか謎すぎる・・・。
まとめ
防犯カメラは意外と設置そのものは難しくありませんでした。
が、何を買うべきか、取り付け方法をどうするか、ケーブル類をどうつないでいくのか、等々事前にあれこれ考えるのが大変でしたね。
考えてる内に面倒になってやらない、なんて期間もありまして・・
ですので誰かの成功事例をそのまま真似するのが一番手っ取り早く楽だと思います。
今回の記事はそのような意味でお役に立てれば幸いです。