家電の電源がつかない!?コードの接触不良を確認しよう!百均商品での修理法紹介☆
こんにちは。ある日嫁が、
「アイロン壊れた。もう15年も使ったし買い替えようかな」
と言っていまして。
その時は、ふーんまぁアイロンくらい買えばいいわな、と思って聞いていたのです。
ただよく聞くと、コードの接触が悪いのか、電源が入ったり入らなかったりをチカチカと繰り返すのだそう。
コンセント側のプラグ先端近くを手で押さえとくと接触がよくなるようで、
「すげーめんどくさい、ちょっとここ押さえてて」
と頼まれ、コンセント前でずっとプラグを手で押さえておくという無駄な時間を過ごしたのであります。
こんなのたまんないから、すぐにでも新しいアイロン買おうと考えたわけですが、ちょっと待てよと。
これってアイロン本体は問題無いわけだし、電源コードだけ直せばいいんじゃね?と思ったのです。
しかし直すといってもどうやって?接触の悪いとこだけカットしたとしても、残りをどうやってつなぐのか・・?
いろいろ調べてみた結果、ダイソーにある「フリープラグ スイングタイプ」という商品で修理ができると判明し、直すことができました!
同じように、コンセント・コードの接触が悪いことが原因で家電の電源が入らないとお困りの方の参考となるよう記事にしました。
フリープラグ スイングタイプとは?
ダイソーに売っている100円商品で、コンセントのプラグ部分のパーツになります。
こんなプラグ部分だけで、なんでコードの接触不良を修理できるの?と思われる方のいるかもしれません。
今回の修理方法は、電源コードの接触不良部分~先端(プラグ)を丸ごと切断し、残った電源コードの先端に新たにこのフリープラグを付ける、という方法です。
なので、電源コードは切断した長さにあわせて短くなります。
このフリープラグを使って家電の電源コード部分を修理する場合、まず以下の点についてチェックしましょう。
① 電源コードの接触不良の場所が正確にわかっているか
② 接触不良の場所が先端(プラグ)に近い場所か
特に②については、接触不良の場所が家電本体側に近い場合だとコードの大部分を捨てるハメになるので、今回の方法は適さないかもしれません。
画像付き修理手順
フリープラグを使った詳しい修理手順を画像付きで紹介します。
まず電源プラグを接触悪い部分ごとカット
先端を4cmほど裂いて
裂いた先端をペンチの切れ刃やカッター等でゴムをむき、中の銅線を出す。
この銅線は何本も束になっているが間違って1本でも切れてしまえばやりなおししなければならないとのこと。
銅線の束はねじってまとめておく。
銅線を写真のようにプラグにセットする。この二つの銅線の束が接触しないように注意。
接触しているとコンセントに刺したときショートして危険。
完成!アイロンも無事に動作しました!
しかも写真や商品名からもわかるように、プラグ部分がスイングする機能まで新たについたため、壁のコンセントに刺したとき、まっすぐ下に垂らすよう曲げることができるので、子供が足で引っ掛けるリスクも減らすことができます。
追記:2022.5現在、修理後4年経ってもまだまだ現役で使えています。ていうかアイロン本体が全然壊れないのもスゴイよね…。
今回は無駄にアイロンを買い直すことなく、たった100円で簡単に修理できました。
もし家電の電源が入らない・入りずらいというとき、電源コードの接触不良が原因と考えられる場合はこの方法で直してみるといいですよ!
思ったより簡単で経済的なのでおすすめです!