セレナのタイヤがパンクした!スペアタイヤがない!?タイヤ応急修理キット??どうすれば・・・
こんにちは、ぽんすけです。
先日は私のつまらない運転ミスで車のドアミラーを破損させてしまい、
なんやかんやで近所のコスモ石油でお値打ちに修理ができましたという記事を書きました↓
セレナのドアミラーが壊れた! カバー(枠?)のみの破損で修理費用は?
そしたら一難去ってまた一難、今度はタイヤがパンクしてしまったのであります。
ある日出かけようと自宅の駐車場に出ると、もうすでにタイヤが完全にしょぼくれてたんです。
ショック!!
勝手にパンクするなバカタレぇーー!
と、怒っていてもしょうがありません。
今回はまたまたコスモ石油さんで修理してもらいましたが、そこまでどうすべきか焦ったりいろいろ調べたりしたので、同じような方が参考にできるよう記事にしたいと思います。
Contents
タイヤがパンクしたとき
まずタイヤがパンクしたとき、私のように家の駐車場の場合は焦ることはありませんが、
運転中にパンクに気付いた場合はまず落ち着いて安全な場所に停車します。
パンクしたまま走行し続けてはいけません。
第一に危険です。まっすぐ走れなくなったりハンドルを取られたりします。
さらに、パンクしてタイヤのクッション性が無い状態で走るとタイヤそのものや最悪ホイールまでダメになる可能性があります。
ホイールまでダメになったら当然修理費用が跳ね上がります。
また、パンクしたタイヤを確認したときに、何かが刺さっているのを発見した場合、焦って抜いてはいけません。
抜いてしまうと空気の抜けが早まってしまい、一気にペチャンコになる可能性があるからです。
加えて、無理に抜くことで穴を大きくしてしまい、穴をふさぐだけの簡単な修理が不可能になる場合もあるそうです。
これらのことを注意した上で、次の2点、「どこに修理を依頼するか」と、「そこまでどうやって行くか」を決めなければいけません。
どこに修理を依頼するか
タイヤパンク修理は以下の場所でやってもらえます。
・ガソリンスタンド
・カー用品・タイヤ専門店
・ディーラー
基本はなるべくパンクした場所から近いお店を選びます。
しかし、急ぎで直したい場合など、すぐに修理作業ができるかどうかも大事になると思いますので、訪問前に必ず電話で確認した方がいいでしょう。
簡単な修理で済めばおおよそ2000円前後で修理可能なお店が多いです。
私はディーラーにパンクの修理を依頼したことがないので正確にはわかりませんが、簡単な修理の場合の値段はそこまで大きな差はないと聞いたことがあります。
ただし、パンクの破損の度合いによってはタイヤそのものを交換しなければいけないケースがありますので、この場合はタイヤ価格がディーラーは少し高いかもしれませんね。
タイヤに2か所以上穴が空いていたり、側面のキズによるパンクの場合、タイヤそのものを交換しなければいけないとガソリンスタンドの方に聞きました。
また、実際どうしていいかわからない場合、顔なじみのお店なら電話したとき親身になってやるべき手順などを案内してくれるかもしれません。
修理してもらう店までどうやって行くか(車をどうやって持ち込むか)
修理に出すお店を決めたら、結局はそこまで自力で車を走らせて行くことが殆どかと思います。
しかし先にも書いた通り、空気が抜けてしまった状態で走り続けるわけにはいきません。
タイヤの状況を確認し、それに応じて応急処置をしてお店に向かいます。
方法として以下の3つのパターンがあります。
スペアタイヤがある場合
スペアタイヤがあればその場で交換して、スピードを出しすぎないよう気を付けながらお店に向かいます。
スペアタイヤが付いている車ならジャッキなどの必要な工具も一緒に車に積んであるはずです。
スペアタイヤが無い場合
最近の車にはスペアタイヤがないことが多いそうで、この場合代わりにタイヤ応急修理キットのようなものが積んであります。
私のセレナの場合もこれでした。
よくわからないときは車の説明書を見てみましょう。
(ダッシュボードに入れている人が多いと思います)
おそらく、「パンクしたとき」などの項目があると思いますので、車の備品と使用手順を確認できます。
このタイヤ応急修理キットの使用法は車種によって若干違いがあるかと思いますが、しくみは同じです。
基本的にはタイヤに空気を送る本体(電動コンプレッサー)と、タイヤ内に流し込んで内側からキズをふさぐ補修液の2つで構成されています。
ただし、この補修液を使用してしまうと、その後のそのタイヤは使えなくなる可能性があるそうなので慎重に考えた方がいいかもしれません。
可能なら一度補修液は使わずに電動コンプレッサーのみでタイヤに空気をいれてみましょう。
空気をしっかり入れたあと、勢いよく空気が漏れていくかどうか、目と耳で確認します。
基本的にひどい損傷でなければタイヤの空気は一気に抜けない構造になっているため、パンクしたタイヤの空気を再度満タンにしてあげれば少しの距離くらいなら走れる可能性があります。
修理場が近くにあって、そこまでなんとか走れそうな状態であればこれでよいかもしれません。
また、空気を入れるだけならば、タイヤの空気入れを修理を依頼したお店から借りてくるという方法もあります。
ロードサービスに頼る
スペアタイヤに交換だとか、応急修理キット使うだとか、もうわけわかんないよヘルプって人は、最初からロードサービスを利用するのがいいでしょう。
ロードサービスは、JAFや車の保険会社が提供しています。
JAFの会員であればパンクに対する応急処置は無料になります。
また車の任意保険にもJAFと同じようなロードサービスが付帯していることも多いので、わからなければまずは保険会社に電話して確認してみましょう。
いずれの場合もほとんどの場合はその場での応急処置となります。
応急処置とは、その場でスペアタイヤに交換してくれたり、応急修理キットを使って、修理してもらうお店までひとまず走れる状態にしてくれるということです。
レッカーして運んでもらえるわけではありません。
レッカーは自走不能に陥った車のみで、応急処置ができる場合はそちらが優先されるとのことです。
このロードサービスに頼るという方法は便利である反面、依頼してから到着までに時間がかかる場合があるという点がデメリットかと思います。
今回の私の場合
今回の私の場合、最寄りの修理場は家から400mくらいのガソリンスタンドでした。
乗っているセレナ(C26)にはスペアタイヤはなく、タイヤ応急修理キットが標準装備されていました。
このことから、応急修理キットを使ってこの最寄りのガソリンスタンドまで行こうと決めました。
今回JAFに電話してみたものの30分待ちと言われ(たぶんこれくらいの待ち時間なら普通なのであろうが)、なら自分でどうにかしようと思ったわけです。
特に急いでいるわけではなかったけれど、車がパンクした状態で30分ただ待つのみというのは耐えられないんですよね。
待てないんです、私。せっかちですので。
しかしながら、タイヤ応急修理キットは使い方がよくわからなかった(というか説明書読むのがめんどくさかった)ので、
結局パンクしたタイヤにもう一回空気入れればいいんでしょ?
てことだけ理解して、
ならガソリンスタンドからタイヤの空気入れ借りてこよう
というシンプルな結論に達したのであります。
とりあえず最寄りのガソリンスタンドであるコスモ石油さんに電話でパンク修理の依頼を伝え、空気入れを借りれるか確認したら幸いにも快くOKの返事を頂けました。
さっそくコスモ石油さんに赴いて、空気入れを借り自宅に戻り、パンクしたタイヤに空気を入れてみます。
しかし・・・
タイヤ 「 シューーーーーーーーーーーーーーーーーー ッ」
めっちゃ空気抜けてる!?
これで運転していいのか!?
ガソリンスタンドまでもつのか!?
と、かなり不安になったものの、もう行っちゃえって感じで出発。
心配も束の間、結局ガソリンスタンドに着いたときのタイヤには空気がまだだいぶ残っていて、しかもなぜか空気の抜ける音も消えていました。
なんだかんだでタイヤやホイール等に余分な損傷は無く、その後無事に修理を終えることができました。
修理にかかった時間は30分程度で、料金は2000円しないくらいだったと思います。
まとめ
車のタイヤがパンクしたら
① パンクしたまま走行は避け、安全な場所に停車する。
② 最寄りの修理可能な場所を探して電話する。
③ 次のいづれかの方法で修理場まで車を走れる状態にする
・スペアタイヤに交換
・応急修理キットを使用
・タイヤ空気入れを借りてくる
・ロードサービスに電話
④ 修理場まで注意して向かう
⑤ 修理(約30分・2000円前後)
以上、タイヤパンクしてどうすべきか困った方のお役に立てれば幸いです。